
こんにちは名古屋フットケア専門院です。あなたは魚の目を知っていますか?
魚の目とは主に足の裏にできやすいもので角質が硬くなって丸くなったものです。
この魚の目実は外反母趾の方と非常に深い繋がりがあるって知ってましたか?
今回は魚の目と外反母趾の関係についてお話しして行きますので一緒に見て見ましょう!
【目次】
●魚の目ができる人の特徴
では一体、どういった人に魚の目はできやすいのでしょうか?
個人的な見解では以下の条件に当てはまる人は魚の目ができやすいと思っています。
①扁平足の人
②歩き方に問題がある人
③靴があっていない人
④足首の筋力が弱い人
ではこれらの人はどうして魚の目ができやすいのでしょうか?
① 扁平足の人
扁平足な人とは簡単に言うと土踏まずがない人のことを言います。
土踏まずがないとどうして魚の目ができやすくなってしまうのでしょうか?
土踏まずは身体のバランスをとったり体重がかかった時に負担を軽減してくれるものです。
これがなくなってしまうと、うまく負担を分担することができなくなってしまい衝撃をそのまま受け止めてしまいます。
そうなってしまうと足の負担も強くなってしまい魚の目もできやすくなってしまいます。
② 歩き方に問題がある人
歩き方に問題がある人はうまく足の機能が使えてない人が多いです。
足の機能は先ほどお話しした、衝撃を吸収する機能と、親指が上がった時に推進力を生み出してくれる機能が主な機能です。
この機能がないと、歩く時に身体に対する負担が大きなってしまい、体重を分散できなくなることで魚の目もできやすくなってしまいます。
③ 靴があっていない人
靴が自分に合っていない人も非常に魚の目ができやすいです。
例えば、ヒールを履いている人の場合、本来は、足のかかと付近でまずは体重を受け止めます。
しかし、その位置で体重を分散することができず、足の先の方で体重を受け止めてしまうことで足が変形しやすくなってしまいます。
また、靴が大きすぎる場合は中でずれることによって魚の目ができやすく小さすぎてもぶつかることで出来やすくなってしまいます。
靴を選ぶときはこれらに気をつけ、かかとがしっかりとついていて足首を固定できるものを選ぶことが大切です。
④足首の筋力が弱い人
足首の筋力が弱かったり、捻挫癖がある人は普通に歩いていても足首の上がりが悪いことで躓きやすくなったり、歩き方がおかしくなることがよくあります。
普段からしっかりと足首が上げれるように運動をすることをお勧めします。
以上、これらの条件が当てはまる人は、魚の目が非常にできやすいものといえ、すでに気づかれているかもしれませんが、ここの項目は全て外反母趾になりやすい場合と一致します。
なので普段からしっかりとこれらを意識し対策することが大切です。
●予防方法
まず扁平足な方はタオルギャザーというタオルを引き寄せる運動をすると良いでしょう。
方法は簡単で
まず地面にタオルを置きます
↓
そこに足を乗せます
↓
そのまま指を使いタオルを引っ張ります
以上です。
やり方は非常に簡単なので是非やって見てください。
また、歩き方に問題がある人は難しいことはやらなくてもいいので、まずは単純にカカトから地面につきながら歩くこと、指先と膝の方向が一致すること、手を振ること。
ここのポイントだけ気をつけて歩いてみてください。
足首が上がりにく人は、座った状態でもいいので足首を上下させる運動をしてみてください。
1日何回かやるだけでも上がりやすくなるのでこちらもしっかりやってみてくださいね!
●まとめ
今回は魚の目と外反母趾の関係についてお話ししてきましたがどうだったでしょうか?
意外な関係のように見えますが身体は何らかの動きで連動していることが多いのでこの機会にしっかりと見直すことをお勧めします。
そうすることで長い目で見た時に魚の目、外反母趾だけじゃなく、膝や腰などの悪化も防ぐことができます。
それでは今回はここまでとなります。
最後まで見てくれてありがとうございました。