
こんにちは!名古屋フットケア専門院です。
最近、自転車で移動するようにしているのですが、自転車はいいですね!
名古屋は基本的に車社会なので普段は車ばっかり乗りますし、どこか都市部に行こうとしたら地下鉄が結構走っていて、それにひょいっと乗ればすぐに名古屋駅まで出てこれるのでこれでは運動はなかなかできないですよね。笑
なので、運動不足を解消するために最近、通販で入門系の自転車を手に入れました!
雨の日以外は自転車で移動しているのですが、非常に快適で運動のおかげか最近はちょっとシュッとしたような感じがしますが、あとは食事量を減らさないとダメですね笑 と、、、
まあそれはさておき、フットケアをやっていると外反母趾と巻き爪、お互いに違う症状がでるのに原因が共通してきていて目立つものが3つありました。
この二つは外反母趾、巻き爪に限らず、多くのフット系の原因になりかねないので今回はその二つについてお話ししていきますのでこれから一緒に見ていきましょう。
●共通する3つの原因
僕は普段から数多くの外反母趾と巻き爪で悩まれている方を沢山見させていただいていますが、その中で特に「靴に問題がある人」、「歩き方に問題がある人」、「足の形に問題がある人」が共通して多いなと感じています。
もちろん、そこにはしっかりとした原因とがありますので紐解いていきましょう。
●何故?これらの問題が出てくるのか?
『靴』
靴に問題がある方の共通点としては、基本的にいい靴を履いていない方が目立ちます。
いい靴と言っても基準は値段では無く、どれだけ足に負担がかからず、ちゃんと機能するかです。
いい靴条件として、個人的には、1.足首がしっかり固定できる。2.カカトが安定する。3.適切な大きさである。この3点が靴を選ぶ上で特に重要だとかんじています。
例えば、1でお話しした、足首がしっかりと固定できる。に関しては、普通のスニーカーでオッケーです。
しかし、靴を履くときに、脱ぐことを考えると、しっかりと結ぶとめんどくさいので上の方についている靴紐をしっかりと結んでいない方が目立ちます。
しっかりと結ぶことによって靴が正しく機能するので、しっかりと結んでいない方はめんどくさがらずしっかりと固定することをお勧めします。
2つ目のかかとが安定する靴とは、夏などは特に目立ちますが、サンダルや下駄などカカトがついていない靴を履いている方を見かけることがあります。
しっかりとカカトが固定できないと、歩くときに正常歩行からずれてしまうことがあるので、サンダルなどでもカカトがある靴を選ぶことをお勧めします。
3つ目の適切な大きさについては、ぶつかると痛みがでてしまうからと言って自分の足より大きなサイズの靴を選ぶ方が目立ちます。
大きすぎてしまうと一見当たらなくて痛みが出にくくなると思われがちですが、実際には歩くときに足が前の方にずれてしまい逆に症状を悪化させてしまうことが多いです。
そうなってしまうと外反母趾の方は指の負担が大きくなり、巻き爪の方は前方からぶつかることで痛みが悪化してしまいます。
なので、大きさを選ぶときは横幅は自分の足と同じくらいにし、縦は指1本くらい開くくらいの靴が、適切と言われているのでそれくらいの靴を選ぶことをお勧めします。
『歩き方』
歩くときにまっすぐ踏み込むと痛みが出ると怖がって、知らず識らずのうちに体重の掛け方がおかしくなっている方が目立ちます。
確かに巻き爪の方は先端がぶつかると痛いですし、外反母趾の方は親や指で蹴り上げると痛いですよね、、、
なので、巻き爪の痛みがある方は、爪と皮膚の間にコットンを詰めてから歩行、外反母趾の方はやや親指付近をマッサージなどで柔らかくしてから歩行すると影響が少なくなると思います。
歩くときに気をつけて欲しい点は、ペタペタ歩かずに、足をしっかりとあげて、カカト付近から地面につき、膝の真ん中と指先の方向が一致する方向へ最初のウチはやや大股で歩くと正常歩行に近くので、まずはこの歩行をやってみることをお勧めします。
『足の形』
歩行や足の筋肉が使わないことによって退化してしまい、足が土踏まずが少ない人や、足の甲の部分が横に広くなっている方が目立ちます。
まずは正しい歩行を意識してやってみてください。
それでもなかなか状態が変わらないようであれば地面にタオルを引いて指先で引き寄せる運動、もしくは足の指をグーパーさせる運動をやってみてください!
ポイントとして、筋肉はやったからといってすぐにつくものではないので長い目でみて続けられる程度に頑張ってくださいね。
●まとめ
外反母趾も巻き爪もすぐになってしまうわけでは無く、良くない状態が続くことによって深刻な状態になってしまいます。
なので自分が足にとって悪いことをしていないかを見直し、早めに対策することで状態は落ち着いてきやすいです。
まずは今回お話ししたことを見直してみてくださいね。
今回の内容がお役に立てることを願います。