
痛みを軽減するためにインソールを購入したいと思っていても、種類がたくさんあってどの外反母趾用インソールを選んでいいか分からないと悩んでいませんか?
インソールは個人の足の特徴に合わせて調整しやすくするために、中底を取り外せるようにした中敷きで、オーダーメイドで注文したり、店頭や通販などでも販売されています。
お金を払うならば、できるだけ痛みを軽減できる外反母趾用インソールを購入したいですよね。
こちらでは、外反母趾になりやすい足の特徴や痛みを軽減する効果がある外反母趾用インソールの選び方について解説いたします。
●外反母趾をなりやすい人には特徴がある?
足には効率よく体重をささえられるようにアーチ構造(土踏まず部分)があり、外側の縦アーチ、内側の縦アーチ、横アーチと3つのアーチがあります。
現代では運動不足や加齢、靴を履く生活などの様々な要因によってアーチが崩れてしまい、アーチの崩れが外反母趾の原因のひとつになっています。
特に、親指の付け根から小指の付け根よりやや下に位置している横アーチが崩れることが外反母趾につながります。
横アーチが崩れると、足裏がベタッと地面につく状態になってしまい、幅が広くなり厚みは薄くなります。
足の甲が横に広がり、足の指の間が広がっている状態を開張足と言います。
開張足になると、指と指に隙間が空いているため、親指が後ろにひっぱられてしまい「く」の字に曲がってしまうのです。
●外反母趾対策の為に靴を変えるという選択を!
外反母趾対策の為にはつま先が細く狭い靴ではなく、つま先にゆとりがある靴がおすすめです。
ハイヒールはヒールが高すぎるとつま先に負荷がかかりやすくなるので、外反母趾が悪化しやすくなると言われています。
また、小さいサイズを無理やり履くと指が曲がって前足部に過度な負荷がかかり、大きいサイズは足が靴の中で前滑りしてしまい前足部に負荷がかかるので、自分の足の長さと幅があった靴を履くことをおすすめします。
もし、今の靴があっていないようであれば、外反母趾対策の為に靴を変えるという選択もあります。
自分の足のサイズがわからないという方は、シューフィッターがいるお店で計測してもらい自分に合う靴を探してみてはいかがでしょうか。
●外反母趾用のインソールという製品もある
足の裏にタコができる、疲れやすいなどの足の悩みを解消してくれるインソールから、スポーツするときにパフォーマンスをあげるものなど様々なタイプのインソールが販売されていますが、外反母趾用のインソールも販売されています。
これで足元を安定させ、足の正しい動きを助けることで、外反母趾の痛みを軽減できる可能性があるので、外反母趾用インソールの使用を検討してみてはいかがでしょうか。
●外反母趾用のインソールで痛みを軽減
外反母趾用のインソールを装着すれば必ず痛みがなくなるわけではありませんが、骨が出っ張っていて足の親指の付け根に対する過剰な負担や衝撃をやわらげ、外反母趾の痛みを軽減する効果が期待できます。
さらに、インソールで足裏と足の動きを支えていくことにより、外反母趾の原因にもなる崩れたアーチを矯正する効果もあり、歩いている時の疲労や膝・腰などへの負担を軽減する効果があります。
参考:https://sposhiru.com/64613#-5
●外反母趾用のインソールの選び方について
外反母趾用インソールはクッション性、アーチのサポート、靴に合った形に顧慮して選びましょう。
歩くときの足への衝撃を吸収して足や全身への負担を軽減するためには、クッション性の優れたインソールを選びましょう。
さらに、外反母趾の原因でもあるアーチの崩れをサポートできるような構造のインソールをおすすめします。
外反母趾用インソールの効果を発揮するには、インソールを履いている靴ごとに合った形のインソールを選びましょう。
たとえば、パンプス用のインソールとスニーカー用のインソールを共用して使うとインソールの効果が発揮できない可能性もありますので、それぞれ分けて購入して靴に合った形のものを選ぶようにしましょう。
●外反母趾についてのお悩みは名古屋外反母趾フットケア専門院まで
自分の足のサイズにあった靴やインソールを選んでいるつもりでも、本当にあっているのかの判断は難しいですよね。
今履いている靴があっているのか、今使っているインソールが適切なのか不安であれば、プロに見てもらって相談すると安心ですね。
名古屋外反母趾フットケア専門院では、手術をしないことを目指して、外反母趾の根本的な原因を見つけ出し、足本来の正しい使い方を取り戻せるように施術しています。
インソールのことなど外反母趾についてのお悩みは名古屋外反母趾フットケア専門院までご相談ください。
●まとめ:外反母趾専門院のプロが教える外反母趾用インソールの選び方について解説!
外反母趾になる原因のひとつに、地面からの衝撃を吸収し、足や足関節、膝関節、腰など全身への負担を軽減するクッションの働きをしている足の裏にあるアーチの崩れが考えられます。
インソールはクッション性の高い、アーチをサポートして圧力を分散し、靴に合った形に顧慮して選びましょう。
外反母趾が悪くならないためにも、今履いてる靴を変えてみる選択をすることも考えて、インソールを検討してみてはいかがでしょうか。