外反母趾の角度別、診断基準を解説!貴方の足指は正常ですか?

 

「親指のつけ根が痛むけれど、もしかして外反母趾?」そんなときは、一度足をじっくり見てみましょう。

 

親指が曲がっていたり、親指のつけ根が出っ張っていたりするなら外反母趾の可能性も…。

 

外反母趾かどうか、どの程度進行しているかを正確に診断するには、レントゲン画像の「外反母趾角」を利用します。

 

足の変形や痛みが気になる方は、自分で測って専門家に相談すべきかどうか目安にしてみるのもいいかもしれませんね。

 

そこで今回は、外反母趾の診断基準と角度別の症状について解説いたします。

 

●外反母趾は足の親指の角度で軽度~重度が診断される

病院で外反母趾かどうかの診断をするときは、レントゲン画像を使用し「外反母趾角(HV角)」を計測します。

 

外反母趾角とは、拇趾基節骨軸と第1中足骨軸が作る角度のことで、親指がどのくらい曲がっているのかを表しているのです。

 

そして外反母趾角の数値によって、外反母趾がどの程度進行しているのかを判断します。

【正常】15度以下

【軽度】15~20度

【中程度】20~40度

【重度】40度以上

外反母趾角は、自分で計測することができます。

 

紙の上に足を置き、ペンで足をなぞり輪郭をかきます。

1.親指のつけ根の最も出っ張ったところと、かかとの内側を結んだ線を引きます。

2.親指のつけ根の出っ張ったところと、親指の内側の出っ張ったところを結んだ線を引きます。

3.2と3の線の交わったところの角度を測ります。

 

ただしこれはあくまでも大まかな計測なので、正確に測るには病院でレントゲン撮ってもらう必要があります。

 

また、外反母趾は放っておくと進行してしまうため、自分で計測して外反母趾だと思われるときは早めに専門家に相談するようにしましょう。

●角度15度以内は正常

外反母趾角が15度以内の場合は正常なので、心配いりません。

 

ただし、外反母趾には足の形や体質など遺伝的要素の影響もあるので、近親者に外反母趾の人がいるときは気を付けた方がよいでしょう。

 

外反母趾を予防するために、次の2点を実践してみてください。

 

●足に合った靴を履く

シューフィッターにきちんと見てもらって選べば、間違いありません。

 

自分で選ぶ場合は、爪先に1.5㎝くらい余裕があり、かかとや甲まわりがきちんとフィットした靴を選びましょう。

 

足アーチサポート機能のあるインソールもおすすめです。

 

●正しい歩き方を身につける

かかとから着地し、足の裏→指のつけ根へと重心を移動させます。

最後に親指でしっかり蹴り出すことを意識しましょう。

●角度15~20度は外反母趾軽度

外反母趾角が15~20度の場合は、軽度の外反母趾です。

 

まだ軽度とは言え、何もせずに放っておけば進行する恐れがあるので、早めに対策を行うことが大切です。

 

痛みがある場合は、一度専門家に相談してみることをおすすめします

引き続き足に合った靴を選んで、正しい歩き方を心がけてください。

 

そして、足指を鍛えるストレッチを行い、足指を自在に動かせるようになりましょう。

2種類の簡単な足指ストレッチをご紹介します。

 

●足指ジャンケン

足を伸ばして床に座り、足の指でグー・チョキ・パーを作ります。

20~30回繰り返します。

 

●タオルの引き寄せストレッチ

椅子に座り、床にフェイスタオルを敷きます。

タオルの手前のところに足を置き、指を使ってタオルを最後まで引き寄せます。

20回ほど繰り返します。

●角度20~40度は外反母趾中程度

外反母趾角が20~40度の場合は、中程度の外反母趾です。

親指のつけ根がかなり出っ張り炎症を起こすため、痛みに悩まされることが多くなります。

 

神経が圧迫されてしびれが生じたり足の裏にたこやマメができたり内反小趾(小指が薬指側に曲がること)を伴うこともあります。

 

まだ専門家に相談していない場合は、早めに整形外科接骨院、整体院、外反母趾専門院で診てもらいましょう。

 

痛みを軽減するために、外反母趾用サポーターを利用するのもおすすめ!

中足関節を締めて指を開く効果が期待できます。

 

病院や専門院に行くときは、普段使っているサポーターなどの矯正グッズを持って行き、適切かどうか見てもらうと安心できますよ。

 

また、足裏のこりやこわばりをほぐすためのマッサージを行いましょう。

体が温まって血行が良くなる入浴中か、入浴後が最適です。

 

指のつけ根から土踏まずのあたりを中心に、優しくもみほぐします。

もう1つ、ゴルフボールを床に置き、足裏で転がす方法もおすすめです!

●角度40度以上は外反母趾重度

外反母趾角が40度以上になると、重度の外反母趾です。

 

重度になると親指のつけ根の骨が亜脱臼を起こし、親指が人差し指や中指の下に入り込んでしまうことがあります。

 

靴や足底板、外反母趾用装具などを使った「保存療法」で効果がない場合は、手術を検討します

 

重度まで来てしまうと改善も難しく、痛みや歩行困難など日常生活にも支障が出てきてしまいます。

 

外反母趾がひどくならないうちに適切な対策を行い、できるだけ進行を抑えるようにすることが大切です。

●外反母趾が悪化してしまう原因は?

外反母趾が悪化する原因は、主に靴と歩き方にあります。

 

■足に合わない靴

靴は小さすぎても大きすぎても、外反母趾が悪化する原因になります。

靴が小さすぎると、指先がギュッと圧迫されてしまうため動かしにくく、大きすぎると靴の中で足が動いてしまって踏ん張れません。

 

かかとをしっかり支え、靴ひもやマジックテープ等で甲まわりを調節できる靴が最適です。

 

足指が動かしやすいように、爪先は1.5㎝余裕を持たせて選びましょう。

 

■歩き方

外反母趾の人は足指を使わずに歩いていることが多いため、指のつけ根にかなりの負担がかかっています。

 

とくに注意したいのが、足の指が持ち上がった状態を指す「浮き指」です。

 

浮き指のまま歩くと、本来なら足指を含んだ3点で支えるはずの体重を、指のつけ根とかかとの2点だけで支えなければならなくなります。

 

すると、歩行時の衝撃がダイレクトに指のつけ根にかかるため、外反母趾を引き起こしやすくなるのです。

 

足指にも体重を乗せて立つことと、かかとから着地して足の裏、指のつけ根へと重心移動し、最後に親指でしっかり蹴り出すことを意識して歩きましょう

●まとめ:外反母趾の角度別、診断基準を解説!貴方の足指は正常ですか?

外反母趾は、外反母趾角という親指の曲がり方の角度によって診断します。

15度以内が正常で、15度以上は外反母趾になります。

 

外反母趾には軽度から重度まであり、早めに対策を行えば改善することも期待できます

 

大切なのは足に合った靴を選ぶことと、正しい歩き方を習得すること。

どちらも「足指をしっかり使う」ことがポイントです。

 

足指を鍛えるストレッチや足裏のマッサージなどもおすすめ!

 

普段、足指に注意を向けることは少ないかもしれませんが、外反母趾を予防・改善するために、足指を意識しながら立ったり歩いたりしてみましょう。

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